1月28(金)久里浜医療センター
いいちまるです。
このブログは
アルコール依存症の
アルコール依存症による
アルコール依存症とその家族の為の
ブログである。
ハイ。
イメージだけど、なんであーなっちゃうの?
【久里浜医療センター】
今日のスケジュール
朝から検温、血圧・脈拍測定、体重測定があります。
自分で計測して提出します。
この測定は土日関係なく毎日あるのし、ブログに毎日一個一個書くの面倒臭いから今後は省略。
ってか、プライバシーの関係で講師の名前消さないとだから、消す作業面倒になったらこのスケジュール表も載せなくなるかも(笑)
世知辛い世の中
久里浜医療センターに入院と共に始めたブログですけど、
調べれば調べるほどブログって規制凄いのね!
いろんなブログとかホームページからバンバン文章拾ってきて貼り付けようと思ったら『著作権』とか色々大変みたい。
本の表紙載せるだけでもダメなんだってね!
世知辛い世の中になりましたわ。
いいちまるが若い頃なんかは、そりゃ〜みんなで物を共有したもんです。
テレビなんてお金持ちの家にご近所のみんなで見に行ったものですよ。
電話だって近所の商店に借りに行ってたし、
お風呂だって今みたいに家に無いからみんなで銭湯に・・・
え?
時代が古すぎる?
うせやん・・・。
ホンマ?
まぁ、
昔はそーやって共有する事で助け合ってた(らしいい)わけですよ。
共有と助け合い。
ね?
それが何ですか。
今は。
やれカタチが似てるだの、文章が同じだの、振り付けが同じだの。
著作権?
なんだそれ。
ケツの穴のちっちぇえこと言いやがって。
共有と助け合いはどーしたよ。
あ゛ぁ!?
ったく・・・。
あら、
まただいぶ話が逸れましたね。
本題に戻りましょう。
今日はさっきまさに勉強してきたばかりのホヤホヤのお話。
依存症の主な性質には4つのものが挙げられます。
- 依存症
- 離脱症状
- 耐性
- 精神毒性
依存症とは
他の大切なものより薬やお酒が優先されるようになった状態。
その結果体や社会的な問題が生じてくる。
依存性の高い物質の例として
- アルコール
- タバコ
- 医薬品(精神安定剤、睡眠薬)
- 違法薬物(覚醒剤、危険ドラッグ)
依存性の高い行為
- ギャンブル
- インターネット
- 過食
- セックス
- 買い物
これ全部気持ちいいやつですよね。
簡単に快楽を得られる物質や行為が依存症を生みやすいそうです。
快楽を得られる物質や行為を繰り返すことで依存性が強まっていくわけですね。
最初は少しの刺激で足りてたものが、繰り返す事により耐性ができて『もっともっと!』と欲するようになる。
最初は自分が支配していたはずの物質や行為のはずが、気づけば逆に自分が支配されているのです。
これが依存症です。
離脱症状とは
長いあいだ依存症薬物を使っていると、体が薬に依存するようになります。
体に薬が入っている状態を『正常』の状態だと脳みそが認識してしまうんですね。
そうなってしまうと、今度は薬が切れた時に脳が危険信号を発するわけです。
『ちょっと!いつも体に入ってる薬が足りないけど!大丈夫?問題発生だよ?!』
ってわけです。
そーやって脳が興奮する事によって睡眠障害が起きたり、不安、イライラ、発汗、手の震えなどさまざまな症状が出ます。
これが離脱症状、または禁断症状です。
アルコール・アヘン・ヘロイン・モルヒネなどの鎮静系の薬物で生じやすいそうです。
耐性とは
長いこと薬物を使っているうちに徐々に効果が薄れていきます。
耐性ができてくると同じ効果を得るために必要な薬物の量が増えます。
そして利用の増加に伴い身体的、社会的問題が生じやすくなります。
お酒で例えると分かりやすいと思いますが、
1杯で酔ってたものが脳が慣れてきて2杯、3杯4杯と増えていくとします。
やがて10杯20杯と飲めるようになりますが、肝臓がアルコールを分解できる量は決まっているわけです。
なので次の日にひどい二日酔いで会社を休んだり、肝臓を壊してしまったりするんですね。
ハイ。
精神毒性
さまざまな精神障害を生じさせる作用。
薬物を止めた直後から2週間以内に生じる。
基本的には6ヶ月以内に消失する。
上で説明した離脱症状の、不安やイライラもこれに入りますね。
さらにアルコール依存症は鬱を併発しやすいと言います。
理由は簡単です。
依存症になると酒で仕事を休んだり、クビになったり、問題を起こして友達や家族に迷惑をかけたり。
約束をすっぽかしたり、酒を飲むために色々な嘘をつきます。
周りの人間も呆れていきどんどん離れていきます。
どんどん孤独になっていきます。
そんな状況を変えたくて何とかお酒を辞めてやり直そうとするのに、また飲んで失敗して、どんどん自分のことを嫌いになるのです。
それを何度も何度も、何度も何度も繰り返すのです。
心が折れない人のほうが不思議です。
立ち直るには断酒しかありません。
この負のスパイラルを抜け出して、明るい未来を自らの手で掴みたいですね。
そもそも依存症は治癒することの無い病気だと考えられています。
以前のように少しの量でアルコールを楽しむようには戻れないのです。
でも、断酒を続ける事によって健康や信頼を取り戻し、充実した生活を送れるようになる方法があります。
これが依存症からの回復です。
依存症の主な性質とかいろいろと書きましたが、まとめるとこうです。
アル中は、
酒さえ飲まなければ全ての要因で苦しむ必要無し!
【久里浜医療センター】入院食
味噌汁(エノキ、オクラ)・生揚煮・茄子生姜和え・パック佃煮・牛乳
スパゲティミートソース・カリフラワーサラダ・みかん
カレイごま焼・いんげんソテー・筍ふき煮・きゅうりもみ・ヨーグルト
今日も1日お疲れ様でした。