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依存症の家族、友人の方へ

アルコール依存症と向き合うみんなへ【断酒ブログ】

断酒 方法

断酒177日目

いいちまるです

このブログは

アルコール依存症の

アルコール依存症による

アルコール依存症とその家族の為の

ブログである。

ハイ。

いいちまる
今日はアルコール依存症と関わる全ての方へのメッセージだよ!
『断酒して夢を叶える話』はちょっと休憩
Rチウねずみ

【記事】断酒して夢を叶える話①〜⑥

あやちゃん
興味のある人は↑の記事を見てみてね

いつもありがとうございます。

このブログを読んでくださっている皆様。

いつもいいちまるブログを読んで頂き

誠にありがとうございます。

早いものでブログを書き始めてから約半年が経ちました。

趣味があるというのは良いですね。

断酒して暇になった長い長い時間を潰すのに趣味があるのは本当にありがたいです。

ブログやイラスト、漫画を描いていると時間があっという間に過ぎていきます。

時間がいくらあっても足りません。

お酒を飲んでいた頃のいいちまるの趣味は

一に酒、二に酒、三四がなくて五に酒でした。

ハイ。

依存症と関わる方々へ

いいちまるブログも開設から半年になり

様々な方からのメッセージを頂くようになりました。

皆様のメッセージ、ブログ執筆と断酒の大きな励みになっております。

  • アルコール依存症の方
  • ご家族の方
  • 医療従事者の方

いつもメッセージありがとうございます。

今回のブログはとある方へのメールの返信も兼ねております。

その方は遠い沖縄の地で心理士をされています。

とても熱心に依存症の治療に取り組んでくれている方です。

このブログを以前から読んでくれ、励ましてくれています。

その方がメールで

アルコール依存症患者の退院後の断酒継続率は2〜3割。

私達の仕事は効果的ではないのだろうかと自問自答ばかりしている

とおっしゃっていました。

その言葉を聞いてドキッとしました。

なぜなら久里浜医療センターに入院中、大変お世話になった作業療法士さんも

同じ事を言っていたからです。

なのでこのブログを読んでいる方の中に、

他にも医療の現場で同じ思いをしている方がいるのではないか

と思い、ブログに書くことにしました。

疑問のアンサーになるかはわかりませんが

今の私の思いを綴ります。

失敗の経験は必要

アルコール依存症の回復にはどうしても失敗の経験が必要です。

自分も何度も何度も、何度も何度も失敗してきました。

その度に辛い思いをし、この世から消えて無くなりたいと思いました。

本当に何度も何度も失敗してきました。

今、僕が回復に向かっているのは確実に

何度も何度もどん底を味わってきたからです。

『なにがなんでもお酒をやめたい。』

心の底で決意するまでには、悲しいけど何度も何度も失敗するしかありません。

現在いいちまるは

昔は近づきたくないと思い、冷めた目で見ていた自助グループに通っています。

心の底からお酒を辞めたい

心の底からそう願ったからです。

私はアルコール専門病院に2回入院しています。

初めての入院は3年ほど前です。

その頃はアルコール依存症の病気の本質なんか理解していなかったし、

自分がアルコール依存症だなんて認めてもいませんでした。

当初3ヶ月の入院予定も、3週間で入院生活に嫌気がさし自主退院しました。

入院したからもう大丈夫。

そう思ってました。

退院したその日に酒を飲みました。

その後また何度も何度も地獄を見ました。

お酒を辞めるのは本当に本人次第

依存症の治療は、結局は本人が本当にお酒を辞めたいと強く願わなければ叶いません。

薬や治療は補助にはなりますが、結局は自分次第です。

僕も長いあいだ薬を飲んできました。

  • ノックビン
  • シアナマイド
  • セリンクロ
  • 睡眠導入剤

どれを飲んでも結局お酒を飲みました。

ひどい時はノックビンを服用して酒を飲み、

お酒を飲んだ状態で睡眠導入剤を飲んで寝ていました。

その頃は薬にお酒を辞めさせてもらおう

先生にお酒を辞めさせてもらおう

そう思っていたのだと思います。

2021年の終わりに

『もうこんな生き方したくない』

『お酒を辞めて普通に生きたい』

『入院して1から全てやり直したい』

心の底から願った時、僕は全ての薬を辞めました。

当時通院していた病院の先生に一切の薬を辞めたいと伝えました。

先生も依存症回復に一番必要なのは本人の意思だと、快く申し入れを受け入れてくれました。

その日から2週間くらいは地獄でした。

最初の4日間は一睡も出来ず、仕事もフラフラになりながらこなしました。

※このやり方は危険なのでお勧めはしません

依存症の回復に『覚悟』は必ず必要です。

自分の中の何かを大きく変えなければ、断酒する事は出来ないと思います。

よく、自助グループに繋がった人は回復する確率が上がると言います。

それは当然です。

辞めたいと心の底から願えば、藁にもすがる思いで自助グループに行くのです。

誰だって簡単にお酒を辞められれば自助グループなんて行きたくありません。

自助グループは、手段を選ばずお酒を辞めたいと心に誓った人達の集まりなのです。

経験は力

失敗を何度も何度も繰り返し

やがて経験は力になります。

辛い失敗体験も、力をつけるために必要な経験です。

退院後断酒が続かなくても、その失敗も治療なのです。

治療の途中で死んでしまう方もいると思います。

アルコール依存症は命懸けで治療に挑まなければならない病気です。

経験を力にし、

その力で未来の希望を自分で掴み取らなければなりません。

何度失敗しても暖かく迎えてくれる医療従事者の方々には感謝しかありません。

その感謝もやがて力になります。

病院で学んだプログラムの全てが、断酒をする時の力になります。

私も力不足ではありますが、このブログを通して依存症回復に励む方々の力になれればと思っております。

医療従事者の方々、ぜひ仲間達が諦めないよう支えてあげて下さい。

諦めなければ必ず克服できる病気です。

これからも私含め仲間に力を貸して下さい。

これからもよろしくお願いします。

経験は力

全ての失敗が力になる。

今日も1日断酒お疲れ様でした。

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