断酒中は危険がいっぱい！断酒継続で訪れる５つのステージ【断酒ブログ】

断酒１１１日目。

いいちまるです。

このブログは

ハイ。

断酒をする上で、自分が今どのステージにいるのかを知ろう。

お酒を習慣的に飲んでいた人は、断酒後最初の１年間に５つの段階を経験します。

この５つのステージ毎に気持ちも体調も変化していきます。

自分がいまどのステージにいるかを把握する事で、イライラしたり不安になっても

『今は断酒して不安になる時期だから』

『イライラするのは断酒しているせいだ』

と自分を落ち着かせる事が出来るでしょう

今日はそのステージと気持ちの変化について解説していきます。

ステージ１：緊張期

０〜１４日間

断酒を始めて最初の２週間の間

多くの人は『しんどい体験』をします。

人によっては食欲や被害妄想が激しくなったり、新しい環境に慣れるのに苦労します。

さらに強烈な不眠に襲われます。

体調的に一番しんどい時期です。

（※不眠や体調、食欲の変化はコチラ。断酒２週間目くらいに書いた記事なので参考にして下さい。）

このような感情に襲われます。

いいちまるもこの期間は小さな事に異常に腹を立てたり、テレビを観て涙を流したりしました。

感情の起伏がとても激しい時期です。

でも、断酒する時に辛い経験をし

『アルコール無しの生活を送ろう』

と固く決心できればこの時期に再飲酒する事は非常に少ないと言われています。

決心する事が大事です。

些細な事で不安になって

『酒を飲めたら楽なのにな...』

なんて思ったりしますけれど、

我慢と気合いだけで乗り切れる時期。

ステージ２：ハネムーン期

１５〜９０日間

この時期になると体は元気になり良い気分になります。

『もう大丈夫だ』

『たまには一杯くらい良いだろう』

と思う事も...。

なぜ自分が断酒をしようと決めたのか、

当時の苦しさや失敗を忘れてしまいます。

でも、忘れてしまうのは絶対に仕方のない事。

断酒を継続したいならこの時期に

自分の回復に役立つ何か

お酒について考えずに済む趣味などを見つける事が非常に大切です。

いいちまるの場合はこのブログ。

イラストやブログを書いていると時間が勝手に過ぎていきます。

何か自分の趣味になりそうな事を探して下さい。

何も趣味が見つからないという人にお勧めなのは

自助グループへの参加。

いいちまるも現在週２くらいで夜の自助グループに参加してます。

最初は面倒臭いとか行くことに抵抗がありましたが、慣れると楽しいですよ♪

同じ目標を持った人と過ごす事は、自分の断酒の励みになりますし

目標が同じなので自然と話も合います。

趣味が無いなら断酒を趣味にしてしまいましょう！

自助グループについてはブログの１７日目・１８日目・５６日目に書いてあるので是非参考にして下さい。

会ごとに色があるので

自分に合った会場が見つかるまで色々な会場をまわってみましょう。

どの会場に行ってもみんな大喜びで迎えてくれます。

ステージ３：壁期

９０〜１８０日目

３ヶ月くらいを過ぎると、お酒をやめている事を嬉しく感じる時期を過ぎ、

壁にぶつかる辛い時期がやってきます。

この時期の最大の敵は『退屈さ』。

お酒を飲んでいた時期の楽しくて刺激的な生活を思い出すことが多くなります。

そうした生活への懐かしさから気付かぬうちにアルコールに対する強い要求が現れます。

なんとなく飲酒をすることを考えてしまったり『つまらない』『暇』『退屈だ』と感じるようになります。

この『壁期』に再飲酒する人が多いので注意！

この時期を乗り越えるために必要な事は

お酒を飲まない時間を

『もっとワクワクする事で埋めていく事』

自助グループに行くのもお勧めですし、

運動、散歩などの体を動かすのも良いです。

ステージ４：適応期

１８１〜２７０日目

この頃になると退屈さが少しずつ無くなり、

『壁』の時期に出てきたお酒への欲求も減ってきます。

『お酒なしでどのように生きるべきか』

という問題をポジティブに考え始める時期。

断酒している事自体に幸せを感じるようになります。

ステージ５：解決期

２７１〜３６５日目

この解決期に入る頃には、お酒での失敗やお酒に関する問題を起こしていた頃が

はるか遠い昔の事のように感じてきます。

ただ、油断は禁物です。

『お酒を飲まない生活』は

まだまだお酒を飲んでいた生活よりもはるかに短いのです。

ここまで『お酒無し』で過ごしてきた習慣を継続させましょう。

どのステージにも危険は沢山ありますが、

その状態を危険だと自分で認識できれば大丈夫！

一緒に断酒を頑張ろう！

今日も１日禁酒お疲れ様でした。